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メタボリックシンドロームについて知るメタボリックシンドロームの定義と診断基準
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メタボリックシンドロームの診断基準は、日本と海外では少し違うようです。
日本では日本人の体格に合った基準を用いて診断しています。
まずは必須条件として
「臍まわりで測ったウエストが、男性８５ｃｍ、女性９０ｃｍ以上ある」
「または内臓脂肪面積が１００cm2以上ある。」
事があげられます。
内臓脂肪の面積と言われても、自分で測る事はできませんから、
病院でＣＴなど断層撮影をしてもらうと、きちんとした数値がわかりますのでお勧めです。
次に
①空腹時の血糖値が１１０ｍｇ/ｄｌ以上である。
②血圧が、上１３０ｍｍＨｇ以上、あるいは
下８５ｍｍＨｇ以上、のどちらか又は両方である。
③中性脂肪１５０ｍｇ/ｄｌ以上、または
ＨＤＬコレステロール値４０ｍｇ/ｄｌ未満、
のどちらか又は両方である。
の３項目のうち、２項目以上が該当した場合、メタボリックシンドロームであると言えます。
ちなみに１項目だけ該当・・・などの場合は「予備軍」になるんだそうですよ。
最悪の場合は死に至るという病気を「まとめて」
背負ってしまうメタボリックシンドローム。
本気で向き合っていく必要がありそうです。